「薬」で治す歯周病治療
歯周病が
かなり進行してしまった方、
他院で「抜歯です…」
と言われてしまった方、
諦める前に、
当院にご相談ください。
患者さんへの負担が大きい
「外科処置」を回避する方向で
治療を進めます。
「薬」で治す歯周病治療
歯周病が
かなり進行してしまった方、
他院で「抜歯です…」
と言われてしまった方、
諦める前に、
当院にご相談ください。
患者さんへの負担が大きい
「外科処置」を回避する方向で
治療を進めます。
全国に歯科医院は約67,000件ありますが、虫歯はもとより歯周病の患者は減っていません。それは歯周病が歯周病原因菌による感染症であるということをきちんと理解していないからではないでしょうか?
いくら歯垢や歯石を除去したとしても歯周病は良くなりません。歯周病は「感染症」ですので、そもそもの原因となっている「歯周病菌」へのアプローチが必須となります。
当院では、その細菌へのアプローチをしっかり行うため、従来からあるレントゲン検査、歯周ポケット検査や生活習慣の問診に加え、ケースによっては細菌検査などを行うことで歯周病の進行状態を三次元的に把握します。
これらの検査結果をもとに患者さん一人ひとりの身体に合った歯周病治療を計画することが当院の歯周病治療の特長です。
特殊な顕微鏡(位相差顕微鏡)を活用してお口の細菌を観察し、菌の活動性、種類等を確認します。場合によっては患者さんにもご確認いただくことがあります。治療前・治療後に観察し変化を確認していきます。
その他、「細菌」とは関係ないですが、あごの骨の状態を精密に分析し、歯周病の進行具合を把握するためCT検査も行います。
従来までは二次元レントゲンでの診査診断でしたが、当院には三次元で撮影できるCTが設置されておりますので、「骨」の状態まで精密に分析できるため、精度の高い診査が可能になっています。
治療前の診査診断を「細菌レベル」で実施している事の他、「治療」に関しても特徴がございますのでご紹介させて頂きます。それぞれすべての患者さんに行うわけではなく、お口の状態に合わせて治療法を選択します。
歯周病菌をしっかりと殺菌しなければ歯周病は改善しません。
分かりやすい例で説明すると、風邪をひいたときは、薬を飲んで原因菌を殺菌しますよね。実は歯周病も同じことが言えます。
歯周病は歯周病原因菌(歯周病菌・カビ)の働きにより引き起こされます。
つまり、歯垢・歯石だけでなく、根本的な原因となっている「菌」を除去することで歯周病を改善に向かわせます。
当院では、診査診断により特定した歯周病菌に合わせた「投薬療法」を行い歯周病菌を除去します。
下の画像は治療前と治療後の画像を位相差顕微鏡で確認した際の画像となります。
悪さをしている歯周病菌が激減しているのがわかると思います。
この投薬療法(歯周内科)を行うことで、外科処置を可能な限り回避することが可能になります。そのため、患者さんの精神的・肉体的負担を抑えられるメリットもあります。
当院では歯科衛生士が担当制をとることにより、患者さんのすべてのデータを生涯にわたり保存管理しております。
蓄積したデータをもとに、患者さんに適した質の高いご提案・治療をすることが可能となります。
歯磨きチェック(指導)をはじめとして、歯周病の再発を防ぐ処置、生活習慣に対するアドバイスやドライマウス、アンチエイジングなど…。
また毎回同じ担当者が治療に当たりますので、お互いにリラックスした状態で診療ができ、コミュニケーションを楽しみながらお口の健康維持につなげることができます。
他院では、患者さんの歯周病治療を歯科衛生士任せにしているところもありますが、当院では幅広い知識と経験を持った歯科医師と歯科衛生士が密接に連携することで、さらなる治療効果を実現しています。歯科衛生士とは、単なる歯科医師のアシスタントではなく、文部科学省や厚生労働省から指定された専門の学校を卒業し、国家資格を持つ専門職です。つまり、歯周病や虫歯から歯を守るための治療を行うことができるスペシャリストです。
歯周病が進行すると歯がグラグラになります。
医院によってはすぐに「抜歯」の提案をすることもあります。
歯科医院の使命の1つは、患者さんの歯を可能な限り残すことです。そのため、当院ではすぐに抜歯のご提案をすることはありません。まずは当院の歯周病プログラムを実施し、どうしても残せないと判断した場合にのみ抜歯をご提案させて頂いております。
当院で行っている「歯を可能な限り残すための処置」はいくつかありますが一例として「ルートセパレーション」という手法をご紹介させて頂きます。
この手法は歯周病が進行すると生じる「分岐部病変」の場合に利用します。右画像の赤丸の部分に黒い影が見えますが、この部分に「隙間」が生じてしまい、どうしても清掃がしにくくなる状態のことを分岐部病変といいます。清掃ができないため歯周病が進行し最終的に抜歯の運命を辿ることが多い状態です。しかし、ルートセパレーションという手法を利用することで、抜歯せずに対応することが可能になります。
簡単に治療法をご説明しますと、対象の歯を分割することで清掃しやすい環境を創りだす手法です(最終的には分割した歯に被せ物をし、審美性も回復させます)。
他院で「歯を抜かなればなりません」と言われてしまった方。一度当院にご相談ください。
あまり知られていない事ですが、
歯周病はお口の中だけではなく、全身疾患との関連性もあります。
関連性が報告されているものとして次のものがあります。
歯周病との関連でよく言われるのが、「糖尿病」「心臓病」「早産」です。
重度の歯周病の場合、軽度の人に比べ2年後に糖尿病が悪化している率が5倍高くなります。
歯周病菌の作りだす物質が血液中に流れ動脈硬化を起こすのではないかと考えられており、心筋梗塞や狭心症を引き起こす原因となります。
健康な人に比べ心臓病発症の危険率が2.8倍といわれています。
低体重児を出産した母親の方が歯周病が進行していたという報告があります。
また、妊娠中の歯周病をそのままにしておくと早産の確率が高まります。
他にも「ガン」「肺炎」「脳卒中」などとの関連性が指摘されています。
研究が進み、今や歯周病は、お口の中だけの病気ではないというのが専門家の共通認識です。「歯周病=歯を失う」という認識ではなく「歯周病=命にかかわる場合もある」という認識の転換が必要です。
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんな事でも構いませんので、私達にお話しして頂けたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。